みなさん、連休はいかがお過ごしでしょうか。ゴールデン・ウィークで浮かれていると思うので、ここで少しお勉強のお話しを(いらないか)。
5月3日をはさむこのゴールデン・ウィークには、さまざまなメディアで憲法について特集されます(もっとも、最近はこの傾向が薄れているように感じています)。
日本国憲法施行60年の節目にあたる今年も、多くのメディアで憲法に関する特集がなされており、わたしも、朝日新聞社発行の雑誌「論座」(2007年6月号!)と岩波書店発行の雑誌「世界」(2007年5月号)を購入し、少しお勉強しています。(まだ「論座」の方しか読んでいません)。
「論座」には、加藤典洋さんが自身の10年前の著作『敗戦後論』で展開した日本国憲法「選び直し」論の今日における意味あいを検討した「新『敗戦後論』」、評論家・加藤周一さんとと憲法学者・樋口陽一先生の討論の後、気鋭の憲法学者・石川健治先生の「ラオコオンとトロヤの木馬」が掲載されています。
石川先生といい、前掲の「世界」誌上で小説家・丸谷才一さんと討論をしている長谷部恭男先生といい、わたしとは決定的に読書量が違うと感じました。
まぁ、嘆いても仕方ないので、ぼちぼちといきますか。
ところで「論座」には「さあ本を片づけよう!?」という興味深い特集もります。これは11人の「蔵書家?」が登場し、自身の書籍整理法(捨て方)を述べたものです。といっても、なかなか捨てられない、というお話しなのですが・・・。わたしも仕事柄、少しずつ本が増えていっていますが、まだ、増えることを喜んでいる状態に止まっています。ただ、あと30年現役生活を続けるとすると・・・。
【マイ・ライブラリー/連休中の配架】
Martha C. Nussbaum, Frontiers of Justice:Disability, Nationality, Species Membership (Harvard University Press, 2006).
高村学人『アソシアシオンへの自由:<共和国>の論理』(勁草書房、2007年)[著者の高村さんは、首都大学東京への就任を拒否した東京都立大学法学部所属の准教授とありました。応援するというわけではなく、本の内容が優れていそうだったので、購入しました]。
野矢茂樹『他者の声 実在の声』(産業図書、2005年);稲葉振一郎=立岩真也『所有と国家のゆくえ』(NHKブックス、2006年)。
保阪正康【監修/解説】『50年前の憲法大論争』(講談社現代新書、2007年);丸谷才一『裏声で歌へ君が代』(新潮新書、1990年)。
岩波書店発行「世界」(2007年5月号)【特集】「施行60年目の憲法状況」;朝日新聞社発行「論座」(2007年6月号)【特集】「日本国憲法」。
それと公務員志望の学生用に、資格試験研究会【編】『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ2:憲法』(実務教育出版、2005年)を購入しました。
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